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三が日最終日のきょうはですね、
おめでたい感じで「七福神巡り」に行ってきたのです。
七福神巡りはたくさんあるのですけれど、
今回は、「山手七福神」というのに挑戦してきたのです。
( コース全図は後半にあります。これは前半です。 )

地下鉄に乗って、
南北線の「白金高輪駅」を目指すのです。

乗った電車が白金高輪止まりだったのです。
乗り過ごす心配もなさそうでラッキーなのです。

さぁ、着いたのです。
この辺に、第一番目の七福神ポイントがあるのです。
・ Wikipedia - 七福神
・ 七福神 - 目黒区HP
しかし実は、本日もう時間が遅いのです。出かけるのが遅れたのです。
ちょうど出かけるくらいに、
あれ、もしかして…?という疑問が起こったのです。
「いまTVでやってる箱根駅伝って、そこ通過するんじゃないか?」
もし通過するなら大変な人混みの可能性もあるのです。
それは、避けたいのです…。

実はここはコースではなかったのです。
国道一号線だけれど、たぶん駅伝は旧道を走るのだと思うのです。

清正公前」という交差点があるのです。
そのすぐそばにあるのが「覚林寺」、
本日ひとつ目の七福神ポイントなのです。
・ Wikipedia - 覚林寺
・ 港区産業観光ネットワーク MINATOあらかると 観光情報 港区観光データベース

加藤清正を祀ってあることから、
清正公(せいしょこさん)と呼ばれているのです。
・ Wikipedia - 加藤清正

二重丸みたいなのは、加藤清正の”蛇の目”の家紋。
桔梗マークはこれも加藤清正の家紋、なのです。
桔梗のほうは元々は、尾藤知宣くんの家紋だったらしいのですけれど、
尾藤くんの家財道具を大量に譲り受けた時に、
「紋を直すのめんどくさいから、家紋も貰っちゃおう」
って感じで使うようになったらしいのです。

清正が祀られている、清正公堂なのです。
「破魔軍」という扁額、
そして武人として崇拝される加藤清正にあやかって、
ここは勝負事、そして受験の祈願に来る人が多いらしいのです。
毎年五月の、清正の命日あたりにお祭りがあるらしいのです。
でもきょうはみんな、七福神巡りなのです。

そうそう、肝心の七福神はこっちなのです。
さすがに清正公、軍神の「毘沙門天」なのです。
・ Wikipedia - 毘沙門天
仏法を守る四天王のひとりで、
戦いに強くなるのです。
戦国時代最強のヘンな人・上杉謙信が
「俺、毘沙門天の生まれ変わり」とか言ってたあの毘沙門天です。
ぼくは戦いのスキルを身につけたのです。

さらなるスキルアップを目指して、次へ進むのです。
前のいぬを追いかけるのです。
七福神巡りの前半戦はですね、
ほぼ一本道なので、迷うことはないのです。

立派なホテルがあったのです。
ぼくも泊めてほしいのです。
・ シェラトン都ホテル東京

ホテルの横には、こんなのがあったのです。
これ勝手に使っていいのですか?
いいホテルなのです。

次の七福神ポイントに着いたのです。どーんとしているのです。
「瑞聖寺」っていうお寺なのです。
・ ■□■紫雲山瑞聖寺■□■
・ Wikipedia - 瑞聖寺
通りからは「…本当にこの先か?」と不安になるのですけれど、
多分合っているので、行ってみてから考えてください、なのです。

大陸風味を色濃く残す、禅の黄檗宗のお寺なのです。
なんとなく、中国のお寺風なのです。
港区でこんな雰囲気で、なんだか得した気分なのです。

これもなんだかわからないけれど、
なんだかわからないままに異国風なのです。
木魚?

それにしても立派なのです。
ちょっとびっくりしたのです。

あの脇の門も、かなり由緒ある作りと見たのです。
あれは和風ですけれど。

さて…ええと、なのです。
これはご本尊で…

あ、隣に居たのです。
七福神の「布袋さん」なのです。
・ Wikipedia - 布袋尊
知恵と、豊饒と家庭円満の神様なのです。
ぼくは知恵のスキルが上がったのです。

あと五つなのです。
どんどんスキルアップするのです。

入り口近くにあった子育地蔵なのです。

いぬが居たのです。
いぬは安産の象徴なので、ここにいてもいいのですきっと。

それにしてもここは白金なのです。
ファミマまでぴかぴかしているのです。

きょろきょろしたり、
通りすがりのいぬと遊んでいるうちにですね、
次の七福神ポイントに着いたのです。
「妙円寺」というお寺なのです。
・ 妙円寺 - 目黒区HP (注・妙円寺は港区にあります。)
入り口は、このアーチか七福神の看板が目印なのです。

いきなり急降下気味に、坂を下るのです。
この七福神クエスト完了には、試練がおおいのです。

急降下して、お寺に着地したのです。
足利尊氏の念持仏が母体なのだとか。

七福神ポイントは、本堂の脇にあるのです。
御朱印やグッズもここにあるのです。

なんとここはですね、
福禄寿と寿老人と、ふたりも七福神がいるのです。
お得ポイントなのです。
・ Wikipedia - 福禄寿
・ Wikipedia - 寿老人
福禄寿は長寿、あと幸福や財産を授けてくれる神様。
南極老人星の化身なのです。
寿老人は動物の守護神、あと生命とか学芸とか知恵の守護神なのです。
南極老人星の化身なのです。
…どっちも「南極老人星の化身」なのです。
北斗の継承者は一子相伝なのです。
このふたり、「恵比寿&大黒」みたいによくコンビで祀られていることが多くて、
おまけにふたりの内容がダブるので、
「同一人物でしょ?」とされてたこともあるのです。
(その場合は六福神、もしくは別の神様を入れて七福神とする)
とりあえず動物の守護神に出会って、
長寿と賢さのスキルが上昇したのです。

「俺達もヨロシク」なお稲荷さんたちなのです。
でもきょうは君たちは主役じゃないのです。
次を目指すのです。

道の向かいは、自然教育園なのです。
自然教育園もお正月休みなのです。
そもそもあそこはいぬは入れないのです。ふんふん。
・ 国立科学博物館付属 自然教育園

首都高の下をくぐるのです。日が傾いてきたのです。
急がなくちゃいけないのです。
きょうは出遅れ気味なのです。
そしてですね、ちゃんと調べてないのですけれど、
寺院というのは大抵、四時か四時半くらいで閉まっちゃうのです。

これは先日、このあと行くお寺の前で撮った、
「山手七福神巡りコース参考タイム図」なのです。
これは…見たときから
「ジョギング、ないしは自転車じゃないとこのタイムは無理」
と思っていたのです。
しかしなのです。きょうはそれに挑戦気味に周っているのです。

なのでですね、
本日は「御朱印集め」や「グッズ集め」はしないのです。
七つに間に合わなかったら大変残念だから、なのです。
御朱印集めやグッズ集めをしつつ、ゆっくり周りたい人はですね、
最低「二時間+α」は見ておいてほしいのです。
周るだけなら1時間、半もあれば大丈夫なのです。
でもそれじゃ、たぶん、つまんないのです。

目黒駅近くまで来たのです。
にぎやかな感じになってきたのです。

チワワとして、
歩行者や自転車の邪魔にならないように気をつけつつ、
先へ進むのです。

駅を越えると、すごい勢いで下る坂に出遭うのです。
「行人坂」というのです。
普通に歩いてても転げ落ちそうな坂なのです。
転がっちゃうと、真正面に見えるホリプロに突っ込んじゃうのです。
・ 株式会社ホリプロ
・ 行人坂 - 品川区HP
( 注・品川区の公式HPなのに、
ページ下のほうで間抜けなチャレンジしてる人がいます。
品川区内中の坂をこうして「実証」してるみたいです。 )
本日、高輪方面から来たのには理由があるのです。
「山手七福神巡り」は順番が大事なのです。
「高輪から目黒へ巡ると、無病息災で長寿祈願。
目黒から高輪だと商売繁盛。」
チワワとして、商売繁盛には縁がないのがひとつ、
この先の(高輪から来た場合の)後半部分に土地勘があって
気が楽なのがひとつ、
そしてなによりの理由は、「行人坂を登りたくない」なのです。
目黒から高輪コースだとですね、
この坂を登りつつ「商売繁盛」なのですけれど、
「この坂を登れる人は、間違いなく健康」だから
無病息災とか長寿とか別にいいと思うのです。

そんな坂の途中に、次の七福神ポイントがあるのです。
「大円寺」というのです。
・ Wikipedia - 大円寺(目黒区)

ここはですね、決して広いとはいえない境内に、
見所や見物や逸話や歴史が盛り沢山の、
かなり面白いところなのです。
たとえば江戸時代の三大大火のひとつ、
「目黒行人坂の大火」というのがあってですね、
この目黒駅あたりから江戸城を類焼しつつ、
だからここまで通ってきたあたりを焼きながら、
寛政の改革を始めようかな、と思ってた頃の松平定信の屋敷も延焼。
神田明神や湯島聖堂も焼いて、上野浅草、千住まで焼けて、
死者合計一万五千人、とか言われているのですけれど、
実は火元はこのお寺。
・ Wikipedia - 明和の大火
明和九年は他にも天災が相次いで、
「明和九年、めいわくねん!」
なんて縁起でもねぇ!とか言われて、
しょうがないから幕府と朝廷とで「安永元年」に改元しちゃったのです。
その原因のひとつがこのお寺、なのです。

そんな火事の犠牲者慰霊のために、
石職人が50年がかりで作ったのがこの五百羅漢なのです。
他にも境内にはですね、
国の重要文化財とか都の重要文化財がごろごろあって、

あ、こんなものもあったのです。
また火事なのです。
・ Wikipedia - 八百屋お七
・ Wikipedia - 天和の火事
単に惚れられただけの吉三さんがのちに出家して、
諸国遍路の末に
このお寺(明王院、のちに大円寺と合併)に入って、
「太鼓橋」を作ったのだそうです。

さて、お七のことはさておき、ですね、
ここにある七福神は「大黒天」なのです。
・ Wikipedia - 大黒天
農耕の神さまなで、五穀豊穣の神様なのです。
チワワなのに、農業スキルを身につけたのです。

お寺を出て、行人坂を下りきって、次へ行くのです。
アルコタワーと雅叙園なのです。
・ 目黒雅叙園
・ Wikipedia - 目黒雅叙園(画像あり)

すぐに目黒川に出るのです。
川を渡るこの橋こそが、さっき吉三さんが作った「太鼓橋」なのです。

さぁ、この辺から先は、土地勘があるのです。
急ぐのです。

山手通りの向こう、あそこに見えるのが次のポイント、
「霊雲山蟠龍寺」なのです。
ここはこの間も来たのです。
( 先日分、特に「岩屋弁天」「おしろい地蔵」についてはこちらを。 )
お正月の山手通り、車は少ないとはいえ、
無理矢理渡るのは危険なのです。

陸橋渡るのです。

門から入ると、「え・・・と、」と少し悩むのです。
でもこの先にお寺があるので、どんどん進んでくださいです。
あ、
途中の「不許辛肉酒入山門」の碑は見逃しちゃダメなのです。

お寺に着いたのです。
江戸名所図会にも載ってるのに、
先日は誰もいなかったのです。
でもきょうは人がいっぱいいるのです。
・ 蟠竜寺 - 目黒区HP
( 先日の訪問記録はこちら )

ここには弁才天(弁財天)が二人いるのです。
普段は開いてない弁天堂が、
きょうは開いているのです。

七福神の六人目、「弁才天」なのです。
・ Wikipedia - 弁才天
基本的に知恵の神様で、
音楽とか芸術とか、芸事の上達の神様なのです。
またスキルアップなのです。
ぼくはきっと、いい声で鳴けるようになったのです。

岩屋弁天(岩窟弁財天)のほうが、今日は入れなくなっていたのです。
みんな入り口でお参り、なのです。
んー?
こっちは弁財天、上のお堂の額は弁才天。
…きっと御利益が違うのです。両方参っておくといいのです。

さぁ、このクエストも残りは一ヶ所、なのです。
制限時間まであと少し、なのです。
ところが次で、
まさか一番良く知っているはずの最後のポイントでですね、
大変な苦労をすることになるのです…。
( 後半へ続く。 )
























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