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検索で辿り着いたあなた、いらっしゃいませです。
「世田谷公園までの道順」が知りたいあなたはこちら。
「芦花公園ドッグラン」で辿り着いたあなたはこちら。
ゆっくりしてってくださいなのです。
(「代田餅つき」はこちらにあります。)

北沢川を北上するのです。
でも、なのです。
梅ヶ丘駅と環七の間は、現在鋭意工事中、なのです。
どうやら、ぐねぐねした道になる感じなのです。
楽しそうなのです。

着いたのです。
小田急の梅ヶ丘駅からほど近く、
羽根木公園が「せたがや梅まつり」の会場なのです。

例年、割と寒いイメージがあるのですけれどですね、
きょうは陽射しも暖かく、
だから続々と人がやってくるのです。

うわ、予想以上に人がいるのです。
みんな楽しそうなのです。

そんな人ごみの中、
お互いの健闘をたたえあうのです。

出店のあたりも、すごい人なのです。
みんな美味しそうで楽しそうなのです。
でも、きょうの目的はそれじゃないのです。
本日はこの会場でですね、
餅つきと、餅の無料配布があるのです。
それを探しているのです。

花もいっぱい売っているのです。
でもお花じゃないのです。
もーちー、はどこですか?

落語だ落語。
学生さんの落研だと思うのです。
でも落語でもないのです。
もーちー。

みーつーけーたーのです。
でも、ぎりぎり遅かったのです。
どうやらいまから並んでもですね、
ちょうどぼくの前くらいで終わっちゃいそうなのです…。
これはですね、世田谷区代田に伝わる、伝統の餅つき、
「代田餅つき」といいましてですね、
天保年間の頃からやっているスタイルなのだそうです。
世田谷区の無形文化財なのです。
天保年間といったら、大塩平八郎の乱なのです。
三土代会(みとしろかい)という地元の皆さんが、
いつもは代田八幡でやっているのですけれど、
毎年このせたがや梅まつりに出張参加してくれるのです。
もーちー…。

きみは貰えそうなのです。
うらやましいのです。

しょうがないから、本日はじっくり餅つきの鑑賞をするのです。
でも、餅行列が取り囲んでいてですね、
純粋鑑賞にはちょっと不向きなのです。
歌に合わせて、
大の大人が数人がかりで餅をイジメまくるのです。
じじいは100まで生きるのです。

ちょっと面白かったのです。
また今度、どこかで必ず、
代田餅つきの餅をゲットするのです。

こっちは大会本部なのです。
せたがやお土産や、梅祭り関連商品の販売。
公式パンフレットもここにあるのです。
あと、無料のお茶もあるのです。

困り事を相談すると、「ガンバレ!」と花を貰えるらしいのです。

こっちは世田谷保健所なのです。
お世話になっているのです。
(犬はみんな登録してあるもんです。)

災害時の犬グッズなのです。
勉強になるのです。

災害時は、いぬもマナーが大事なのです。
勉強になるのです。

世田谷区姉妹都市(村)の川場村も来ていたのです。
でも例年、この会場では山賊焼きはないのです。

また食べ物処にやってきたのです。
どこもすごい行列なのです。

各ブースごとに、近くの商店街が出店していてですね、
だからいわゆる「お祭り価格」よりリーズナブルなのです。

いろんなものが売っているのです。
どれもおいしそうなのです。
でも、行列が長くて、いぬ連れではちょっとあのその…。

あ、ゴミ箱もちゃんと完備されているのです。
梅の足元に。
そんな中ですね、
なぜか誰も並んでいない場所を発見したのです。
偶然のエアーポケットだったのです。

100円!

おおおおおおおおおおおお。

うおおおおおおおおおおおお、なのです。

100円で幸せになったところで、本題に入るのです。

梅なのです、梅。
梅状況は「ちらほら」なのです。
というのもこの公園の「梅園」はですね、
いろんな種類の梅が植えてあるのです。
だから、
それぞれの梅の開花時期がばらばらなのだと思うのです。

これは太宰府天満宮の飛梅。
主の菅原道真を追いかけて、
一晩で京都から太宰府まで飛んでいった梅。
・ Wikipedia - 飛梅
が、株分けされて今度は世田谷なのです。
「太宰府天満宮で一番最初に咲く梅」
として名高いはずなのにですね、
世田谷へ来てからはサボり気味なのです。
…そうなのです。
例年割とこいつ、”一番に咲いてない”のです。
今年はぼくのために咲いていたのです。愛いやつなのです。

必然的に”咲いてる梅”に群がる皆さん、なのです。
逆に言えばですね、
「期間中いつ行っても、
それなりに咲いているどれかしらの品種の梅に出会える」
ということなのです。

羽根木公園は、改装工事も真っ盛りなのです。
以前売店があったところが、こんな感じになっていたのです。
自動販売機は帰ってくるらしいのですけれど、
売店は帰ってくるのか不明なのです。

梅も探せば、ばんばん咲いているのです。
これは「東松原駅へ帰る人だけが楽しめる梅園」の梅なのです。
梅ヶ丘方面から来た人は、
ここに気がつかない人も多いのです。

さぁ、堪能したので帰るのです。
夕方ぐらいから雨降りの予報なのです。

きょうは、梅ヶ丘の羽根木公園で毎年開催される、
「せたがや梅まつり」に行ってきたのです。
100円で幸せになれたし、
伝統の餅つきを見学したりしたのです。
もーちー…。
おまけその1。
羽根木公園の一角にて。

ちょっと埋まっているけれど、
これは紛れもなく「石敢當」。
なぜここに…。
・ Wikipedia - 石敢當
それも、
「T字路や三叉路の突き当たりに置く」
というセオリーを完全無視で。
おまけその2。
他所はどうだかわからないけれど、
世田谷あたりのGoogleMapの衛星画像は、
主に春先に撮影されている。
だから桜が咲いていてきれいで、
目黒川の桜なんかも楽しめるのですけれど、
羽根木公園の空撮画像は
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「せたがや梅まつり」開催中。
それもちゃんと屋台が開いているから土日。
右の人ごみが屋台あたり。
左下方面が梅園。